シイラはルアーに好反応を示すため、ルアー釣りの人気ターゲットとして知られています。
シイラのルアー釣りは、シイラゲームと呼ばれています。
シイラは、最大で2mほどに成長します。
黄色が鮮やかな細長い体をしています。
引きは非常に強く、無理を少ししただけでも、ラインを切られてしまいます。
水面からジャンプした際に、フックが外されてしまうことも珍しくはありません。
食べてもおいしいです。
ここでは、シイラのショアジギングのタックルと釣り方(アクション)についてご紹介します。
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シイラのショアジギングのタックル
シイラのショアジギングのタックルは、次のとおりです。ロッド:ショアジギロッド 10フィート前後
リール:スピニングリール 4000番
ライン:デュエル HARDCORE X8プロ 1.2~1.5号
リーダー:デュエル HARDCORE パワーローダーFC 20~30lb
ルアー:デュエル HARDCORE モンスターショット95/125 キビナゴ・サンマ
ヘビーショット(S)85/105
シャローランナー(F)90/H2 120/H3 120
ソリッドバイブ(S)55/65/75/85
ソリッドスピン22g/32g
<補足説明>
【ルアー】
モンスターショットは重さがあるので、メタルジグのように使えます。
飛距離が出る(最大で100m超え)ので広範囲を探れます。
シンキングタイプなので、表層から底まで狙うことができます。
ゆっくり巻いても、しっかりと誘いがかかります。
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シイラのショアジギングでの釣り方のコツ
沖堤防でのシイラのショアジギングについてです。シイラのショアジギングでの釣り方のコツは、次のとおりです。
シイラは、ベイトのいる層にいます。
そのため、ベイトがいる層まで沈めて釣るのが基本です。
特に、ベイトが表層にいる時が狙い目です。
少し速めに巻いてルアーを引いてくるとよいです。
シイラは回遊魚なので、当たり出すと続きます。
しかし、回遊してこないとまったく当たりがありません。
このような場合、しばらくは我慢の釣りになります。
まず、仕掛けをキャストします。
狙いのタナまで沈めます。
基本的には巻いてくるだけでよいです。
巻く速さは、速い~遅いまでいろいろ試してみます。
たまにルアーをイレギュラーに動かすと、リアクションバイトが期待できます。
平打ち(動画参照)を取り入れるとよいです。
フォールでも喰ってくることがあります。
他にも、シャクリながら巻いてくるという釣り方もあります。
青物に有効な誘い方です。
当たりは明確なので、見逃すことはありません。
しっかりと合わせて巻き上げます。
ラインのテンションを抜かないようにします。
参考動画
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