穴釣りをご存じでしょうか?
堤防やテトラ帯でよく行われる釣りです。
文字どおり、テトラの隙間(穴)などに仕掛けを落とし込んでいきます。
比較的釣りやすく、坊主が少ないと言われています。
釣れる魚は、カサゴやメバルなどの根魚が多いです。
タックルは何でも使える上、難しいテクニックは必要ありません。
釣り初心者でも気軽に挑戦できます。
ここでは、穴釣りのタックルと釣り方のコツについてご紹介します。
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穴釣りのタックル
穴釣りのタックルは、次のとおりです。ロッド:テトラ竿
リール:スピニングリール・ベイトリール
ライン:フロロカーボン 2.5号
ルアー:ササメ針 ブラクリ 3・4号 ノーマルタイプ・夜光タイプ
ササメ針 ぶらぶらブラッシャー 3号
ササメ針 フェザー ブラクリ 3号
エサ:シラサエビ・アオイソメ・イシゴカイ
虫エサは臭いがするので、魚を寄せてくれます。
シラサエビは、動きで魚にアピールしてくれます。
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穴釣りの釣り方のコツ
穴釣りの釣り方のコツは、次のとおりです。穴釣りでは、堤防などにあるテトラの隙間を攻めるのが定番です。
テトラ帯を歩きながら、落とし込みやすくて魚がいそうな隙間を探します。
隙間探しも楽しいです。
堤防の際に落とし込んでも釣れます。
隙間が見つかれば、仕掛けを沈めていきます。
止まっても、まだ底ではない可能性があります。
ロッドを軽く上下させると、ブラクリが転がってさらに沈んでいくことがあります。
これ以上沈まないところまで沈めていきます。
もちろん、魚は底以外にもいます。
そのため、沈めている最中に喰ってくることもあります。
着底すれば、ロッドを上下させたり、シェイクするとよいです。
激しい誘いは必要ありません。
当たりがあれば、すぐに巻き始めます。
プルプルという穂先に出る当たりが多いです。
巻くだけで針掛かりします。
できるだけ早く巻き上げて、魚が穴の深くに潜らないようにします。
参考動画
【動画】南芦屋浜におけるブラクリでの根魚釣り
前半はブラクリでの根魚釣りで、後半はサビキ釣りに関する動画です。ブラクリ釣りでは、初心者の女性が簡単に根魚を釣っています。
チョンチョンと軽く誘うだけです。
(5/3アップ)
<タックル>
ブラクリ
ササメ針 ブラクリ 1号
その他
AZタオルキーパー
エサ
アオイソメ
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