船のタコ釣りと言えば、エギ釣りが有名です。
しかし、タコのスッテ釣りも人気があります。
スッテには、エギのようにオモリが付いていません。
そのため、エギよりもフワフワ漂わせてアピールすることができます。
日によっては、スッテの方がタコの反応がよいことがあります。
エサを付けることができるスッテまでが登場し、さらにアピール力が増しています。
タックルや釣り方は、エギ釣りとほとんど同じなどでスッテも用意しておくとよいです。
ここでは、タコ釣りの船エギタックルと釣り方についてご紹介します。
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タコ釣りの船スッテのタックル
タコ釣りの船スッテのタックルは次のとおりです。ロッド:船タコ専用ロッド
リール:小型ベイトリール
ライン:デュエル HARDCORE X4プロ タコ 3号
リーダー:フロロカーボン 8号
スッテ:YO-ZURI タコやん 船スッテ
YO-ZURI タコやん 船スッテ エサ巻き
オモリ:50~60号
その他ハピソン タコ寄せライト タコピカ YF-338
YO-ZURI タコやん ジャバラベイト
<補足説明>
【ライン】
デュエル HARDCORE X4プロ タコは、滑りがよくて感度がよいラインです。
タコ釣りは、重さのあるものを巻き上げてくる釣りなので、ラインの強度だけでなく、耐摩耗性が結構必要となります。
このラインは耐摩耗性が強いので、長持ちする上に切られにくいです。
【その他】
ハピソン タコ寄せライト タコピカ YF-338は、ヒラヒラとLEDの点滅でタコにアピールすることができます。
深場では、特に効果が期待できます。
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タコの釣り方のコツ【船スッテ】
タコの船スッテでの釣り方のコツは、次のとおりです。まず、仕掛けを底まで沈めます。
着底したら、リールを少し巻いてラインをピンと張ります。
竿を小刻みに動かして誘います。
水深が深い場所ほど、スッテが動きにくいので、ロッドアクションを大きめにするとよいです。
こうすることで、スッテがゆらゆら揺れて、タコにアピールすることができます。
たまに底から仕掛けを持ち上げて、再び底へ落とし込むとよいです。
周りが釣れるのに、自分だけが釣れない時はスッテのカラーが合っていないことが多いです。
釣れている人のカラーをマネするとよいです。
スッテを複数個付けて、まったく異なる種類のカラーを付けて釣るのも効果的です。
他には、スッテにサバの切り身などのエサを付けて狙うのもおすすめです。
大型のタコを狙う際は、仕掛けに手を加えてアピール度を増すようにします。
スッテにタコベイトなどヒラヒラしたものを付けるとよいです。
当たりは、スッテを揺らしている時や止めている時のどちらにもあります。
先ほどよりも重くなります。
エギは当たりがあってから少し待たないといけませんが、スッテは針が細くて本体が小さいので、触りにきた時に即合わせでかかります。
しかも、それほど大きな合わせは必要ありません。
タコがフッキングしたら、一定の速さでゆっくり巻き上げるとよいです。
ポンピングしたり、ラインを緩めると、バレるおそれがあります。
参考動画
【動画】明石の船タコ釣り!スッテで大型など連続ヒット!
タコの本場明石でのスッテによるタコ釣りです。2Kgほどの大型タコが釣れるなど、好調にタコが釣れます。
LEDライトを付けるなど工夫するとよいです。
(7/16放送)
<タックル>
ロッド
タコエギ専用ロッド・ジギングロッド
リール
小型ベイトリール(ローギアがおすすめ)
ライン
PE 1~2号
リーダー
フロロカーボン 6号
スッテ
YO-ZURI タコやん 船スッテ
オモリ
オモリ50~60号
その他
ハピソン タコ寄せライト タコピカ YF-338
ハピソン スピードコントロール機能付ラインツイスター YH-717
ハピソン 充電式ヒートカッター YQ-900
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